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木の種類


メープル
■カエデ科 ■落葉広葉

色は白く、木肌は密でとてもきれいです。和名では、カエデと呼ばれます。材の硬さによって、硬質のハードメープルと軟質のソフトメープル類に大きく分けられますが、家具にはハードメープルが使われます。生産地はカナダ及びアメリカ北東部が中心です。カナダの国旗にデザインされているのがこの木の葉っぱです。

ホワイトアッシュ
■クスノキ科 ■広葉樹

色が白く、木肌がきれいな材です。日本では同じ種類に属する木にタモがありますが、ホワイトアッシュの方が明るく白いように感じます。「アッシュ」とだけ表記している場合をこの木材を指すことが多いです。生産地は北米全域になります。

ブナ
■ブナ科 ■広葉樹

淡く薄い黄色みがかった色をしています。弾力・粘りがありますが、材料として使用する前に適切な処理をすると、家具の材料として非常に適した材になります。特に椅子の材料として有名で、曲げ加工に適しています。ビーチ材と呼ばれることもありますが、本来ブナは国産材を指すことが多く、ビーチ材は外国産材を指す場合が多いようです。

ナラ
■ブナ科 ■落葉広葉樹

丈夫で加工性がよく、ヨーロッパでは昔から家具等に用いられています。外国産のナラをオークと呼びます。どちらも同じ種類ですが、米国産と北海道産では木目が異なり、北海道の水楢(ミズナラ)は世界的にも優れた材として認識されています。使い込むほどに落ち着いた色合いに変化していきます。

ブラックチェリー
■バラ科 ■広葉樹

木肌のきめ細かさと滑らかな肌触りが気持ちよい木材です。使い込むほどに色は濃く変色し、高級感が増していきます。色の変化がはっきり表れる材で、家具として新しくお届けしたときは薄い赤茶色なのですが、1か月ほどで色の変化が表れ、数年経つと濃い飴色に変化していきます。主に光に反応して変色しますので、日に当たっていなかった部分と比べると違いを見ることができます。店内の展示商品と新しく届いた商品が違うものと感じるほど色の変化が大きい材なので、ブラックチェリーの商品を購入される際はその点にご注意ください。

ウォールナット
■クルミ科 ■落葉広葉樹

ウォールナットは、チークやマホガニーと並ぶ世界三大銘木にあげられます。落ち着いた色合いと重厚感のある木目が特徴です。無塗装の段階では灰褐色をしていますが研磨してオイルを塗るとチョコレート色になり、とても落ち着いた趣になります。最近は家具材として人気が高まっており、インテリアショップ等でも展示商品に使用するケースが増えてきています。

チーク
■クマツヅラ科 ■広葉樹

世界三大銘木として知られ、硬く寸法安定性もあり、油分も多く虫害にも強いために昔から船の材料や家具用材として頻繁に使われてきました。その触り心地は他の木では得られない独特のものがあります。17世紀ごろから伐採が相次ぎ、現在では植林を行い永続可能な森林運営の制度が整いつつありますが、それでもなお供給量に対して世界的に需要が多く、年々値段が上ってきている材料の一つです。


仕上げについて


iconソープ仕上げ icon 「ソープ仕上げ」は、その名の通り石鹸成分だけで仕上げる方法です。天然石鹸のフレーク状のものを水に溶かし塗り重ねていきます。繰返しソープ仕上げをすることで、汚れをとると同時に木肌に石けんの脂肪分がしみこんで汚れにくくします。北欧で家具や床の洗浄をするのに石鹸を使用していたことから自然発生的に生まれた仕上げ方法です。使用される石鹸は、動物性脂肪や植物性脂肪を原料とした自然石鹸です。表面に強い塗膜をつくらないため、オイルフィニッシュよりさらに材料の状態に近く、無塗装にちかい自然な木肌の質感が味わえます。ふだんのお手入れは、きれいな乾いた布で木目に沿って乾拭きしてください。

iconオイル仕上げ icon 乾性オイルを木の内部にしみ込ませる仕上げ方法です。表面に塗膜をつくらないので、木の自然な質感を保ち、使い込むほどにしっとりと深みのある落ち付いた色になります。 植物などから抽出した天然成分オイルですので、敏感肌、化学物質過敏症などの方にも安心してお使いいただけます。テーブルを使用後の普段のお手入れは、 きれいな乾いた布で拭くか、少し湿った布で拭き、そのあとすぐに乾拭きしてください。1年に1〜2度のメンテナンスとして、オイルなどを塗ると美しい状態で長くお使いいただけます。
※市販のオイルを柔らかな布に染み込ませ、木目に添って薄く塗りっていきます。オイルが乾いたら、乾いた布で乾拭きしてください。

iconセラウッド塗装 icon 艶感をおさえ木の表情や手触りを損なわず、手触りを引き出しつつ、木の温もりを感じられる仕上がりです。ウレタン樹脂に超微粒子ファインセラミックスを配合した人体に害のない塗料です。普段のお手入れは絞った布巾でサッと拭くだけで大丈夫です。水・熱・紫外線による変色に強く、熱いものを置いても輪染みが出来にくく、汚れを気にすることなくお使いいただけます。