丁寧な手仕事から生まれる、美しいペーパーバスケット
「円筒成形合板」で作られたサイトーウッドのペーパーバスケットは、その高い技術とデザイン性で、50年以上もの長い間多くの人々に愛され続けています。 人が集まるリビングには口が大きくて捨てやすい「上開きタイプ」を。取ってがあり持ち運びが可能で、手芸用品や子供のおもちゃなどの収納にも便利な「持ち手穴有タイプ」、中身を見せたくない場所や、洗面スペースに「回転蓋タイプ」を置いてみたり。また、形だけでなく、部屋の家具に合わせて色を変えて置いてみるのもおすすめです。 木目が美しく温かみのあるシンプルなデザインなので、様々なインテリアとの相性が良く、用途や部屋の雰囲気に合わせて使い分けられるのもこのペーパーバスケットの魅力のひとつです。 軽量で耐久性に優れており、長く使い込むほどに深い味わいが出てきます。
「成形合板と円筒成形合板」 薄くスライスした木材に糊をつけ、重ね、木型または金型にセットした後、 上下左右から圧力と熱を加え、型通りの形状に合板することを成形合板と呼びます。 完成した製品は薄く軽量ながらも十分な強度があり、合板時に形成される特有の 曲線美が特徴です。 成形合板の技術を応用し、特殊な金型を使用して筒状の合板を作る技術が円筒成 形合板です。 通常の木製品では製造不可能な薄さと軽さに加え、段差のないつなぎ目、20年を 超える耐久性が特徴です。
1950年、故・齊藤勇が静岡県榛原群川根町にて「齊藤木工所」として注文家具、建具、野球バット等の製造を開始。 1957年、静岡市に工場を移転し「株式会社齊藤合板工芸所」を設立。 戦中戦後の資源不足を補うために研究されていた“成型合板”の技術を応用し、 ダストボックス、アイスペール、トレー等のインテリア用品の製造を開始。 当初はアメリカ・ヨーロッパ等への海外輸出を中心に事業を展開する。 1960年代に入り、日本国内の百貨店をはじめ、レストラン、ホテル、旅館などからの需要が高まり、 1966年「株式会社サイトーウッド」を設立。国内市場へ本格的に販売を開始し、現在に至る。
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